
丹誠込めて栽培された和綿が、最高の技術で紡がれ、布へと加工されます。ここでも、強力な助っ人が登場します。それは大正9年創業以来、和歌山で「吊り編み機(ループウィール)」の技術を守り続けている「カネキチ工業」という企業。この会社では、糸を布に編み立てます。吊り編み機とは、明治の終わりから大正の始めにヨーロッパから日本に伝えられた丸編み機の原型。通常の丸編み機、シンカー編み機と呼ばれる機械では毎分240回転、1時間で10m編み上げますが、この吊り編み機は毎分24回転、1時間に1m程度しか編み上げることができません。
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